REPORT
ENGLISH

英語上達高校生グローバル体験キャンプ

参加者の声

若園実樹さん

(2013年の岩手で行われた高校生グローバルキャンプに参加。その後高校を卒業し、現在はバリのヨガスクールに通ってヨガインストラクターの資格を取るなど、自分の将来へ向かって知見を広めている。2016年の高校生グローバルキャンプでは、岩手・長野の両方でボランティアスタッフとしてキャンプをサポート。)

質問1:なぜこのプログラムに参加しようと思いましたか?

高校でポスターを見つけて、今まで東北の復興支援に一度も関わってなかったので、いい機会だと思って参加を決めました。
英語使えるのも魅力的で、学びが多そうだと思いました。

質問2:参加してみて、一番よかったと思うことはなんですか?

限られた時間の中で、知恵を振り絞って社会人がやっているような一連の流れを体験できたことが一番よかったです。マーケティングやセールスのしくみだけではなく、例えば、何か一つ売ることをとってもグループの他の人の思いや生産者の思い、自分の思いがあり、しかし売るためには思いをただ伝えるだけではダメというような、人とのつながりや伝えるむずかしさを含めた一連の流れを体感できました。

質問3:その後に活かされていると思うことはありますか?

支援する上での姿勢が変わりました。最初の動機には、かわいそうという同情の気持ちが少なからずありましたが、支援される側の人はそこを求めているわけではありませんでした。かわいそうという気持ちよりも、実際に行くという行動がもう支援になっているということを実感しました。支えてくれる人がいるっていうことがわかることが支援になる。おいしいって言ってくれる人がいるだけで、元気になる。もちろん、災害発生当時は生活物資が必要なのも事実ですが、数年立つと物資以上に「応援してくれる人がいる」という精神面の支え、気持ちの支援が必要だということに気付かされました。
むしろ自分たちが学ばされたことが多く、東京に戻ったあとでも、できること・支援の仕方はたくさんあると気付きました。

また、グループワークが多かったので、よりどう言ったらどう伝わるかと考えるようになり、より相手というものを考えるようになりました。商品を購入してくださる方についても、客層やニーズなどを考えなくてはならず、自分の思いだけでなく相手が何を求めているかという視点で考える必要性が実感できました。

質問4:最後に、参加を検討している人へのメッセージをお願いします。

すごく濃密な数日間なのは間違いないです。英語やマーケティングはもちろん、極限の中で人間関係も学べるので、厳しく、そして楽しい経験ができると思います。
自分から話しかけるとか、ひとつは必ず自分の意見を言うなど、どんなに小さなことでもいいので目標を持って参加すると、より充実したキャンプになるかなと思います。

参加者の声

参加者の声

I had one of the most memorable experiences as a volunteer at Nice. I not only got to help business owners in Rikuzentakada, but also formed many friendships that I will definitely keep for a long time. I still talk to many of my friends from the camp to this day, and we always talk about awesome memories at the camp. One of these memories included catching our own fish with a large net and eating the fish for dinner afterwards--what a team effort! Also, I loved making a promotional video with my friends to sell soy sauce from the famous Yagisawa Brewery. Despite the long time spent editing the video, we had so much fun filming it.

Because I have volunteered for Nice for 3 years already, I feel like I am part of the community every time I go back to Rikuzentakada. My volunteering experience is one of the experience I am most proud of, so I would highly recommend others to partake in this opportunity as well.

Emily Arakawa

震災直後、娘は学校で震災の被害の大きさを訴え基金を設立したり、自分にできることをしておりましたが、実際に被災地に行って現実を自分の目で見、そして何か貢献したいという気持ちが高まって、初年度より毎年参加させて頂いております。

商店の販売促進という内容は娘が興味を持っている分野で、しかも母国語である英語で進行ということで、とても楽しくやりがいを持って臨めたようです。 微力ながら地域復興に貢献できたという自信も持てました。 一度は親に連絡する約束でしたが、毎日がすごく楽しく、朝から晩まで盛り沢山で連絡できなかったと言って、高揚して帰ってきた娘は、一回りも二回りも成長していました。
また、同じ志で出会った友達が沢山でき、国が離れていてもいつも連絡を取り合っています。
こちらのキャンプで培った貴重な経験と素晴らしい友達は、彼女の宝物となっています。
今年からは、お手伝いとして参加できたらと、今から意気込んでおります。

アメリカ ニュージャ-ジー州 Emily Arakawaの母

活動の様子

活動の様子
英語によるセミナー
活動の様子
HSBCからのボランティアも
交えてディスカッション
活動の様子
地元漁師さんからお話を伺います
活動の様子
みんなで力を合わせて
プロモーションをおこないます
活動の様子
日本・世界各地に仲間ができます